スクエア・エニックスのブロックチェーンゲーム「シンビオジェネシス」NFTオークション日程発表

スクウェア・エニックスは、新たなブロックチェーンゲーム「シンビオジェネシス（Symbiogenesis）」のNFTオークション日程を発表しました。NFTは3回に分けて販売されることが明らかにされました。以下は、このニュースに関する詳細です。

シンビオジェネシスのNFTオークション日程

• 第1回目: 11月27日から28日
• 第2回目: 11月30日から12月4日
• 第3回目: 12月2日から3日

シンビオジェネシスの特徴

シンビオジェネシスは、イーサリアムベースのNFTを特徴とするスクウェア・エニックスの次期ブロックチェーンゲームです。このゲームは、ナラティブによって解放されるNFTエンターテインメントを提供することを目指しています。

オークションのフェーズ

• 第1フェーズ: ファセットとメッシュキャラクターを含み、早期投資家のみが参加を許可される。
• 第2フェーズと第3フェーズ: アローリストエントリーキャンペーンに参加する人々に開放される。

アローリストエントリーキャンペーン

11月7日から21日まで、ゲームチームはアローリストエントリーキャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは、コレクターは一連のクイズへの参加と、シンビオジェネシスのゲーム世界のプロトタイプ版で行われた「トレジャーハント」に参加するよう求められました。

NFT「レリック」の獲得

これらの活動の結果、参加者はNFT「レリック」を獲得し、フェーズ2への参加に向けてポイントを獲得しました。最高得点の上位50名はフェーズ2でNFTを購入することが許可され、51位から300位の中から無作為に選ばれた40名も購入することができます。残りの参加者はフェーズ3でアイテムの入札に参加することが許されます。

ゲームのローンチ

スクウェア・エニックスは、シンビオジェネシスを12月21日にローンチする予定です。

スクウェア・エニックスの背景

スクウェア・エニックスは、ファイナルファンタジーシリーズの開発者であり、同シリーズは1億7300万本以上を販売しています。3月31日にはファイナルファンタジーのNFTトレーディングカードを発売し、4月にはWeb3インフラプロバイダーのElixirとのパートナーシップを発表しました。

このニュースは、スクウェア・エニックスがブロックチェーン技術とNFT市場に積極的に参入していることを示しており、ゲーム業界における新たな動向として注目されています。

スクエア・エニックスは、ビデオゲーム業界の大手企業であり、彼らがブロックチェーン技術に注目していることは、業界全体にとって重要な意味を持ちます。ブロックチェーンゲームは、従来のゲームとは異なり、プレイヤーがゲーム内で獲得したアイテムやキャラクターをNFT（非代替性トークン）として所有し、取引することが可能です。これにより、ゲーム内の経済システムがよりリアルでダイナミックなものになります。

スクエア・エニックスが開発するブロックチェーンゲーム「シンビオジェネシス」は、この新しい技術を活用して、プレイヤーに新たな体験を提供することを目指していると考えられます。NFTオークションの日程発表は、ゲームのリリースに向けた重要なステップであり、ゲーム業界におけるブロックチェーン技術の採用をさらに推進することになるでしょう。